魚乃心粋のこだわり
境港の“宝”を
全国へ届けたい
日本全国に誇れる、良質で美味しい魚が多く獲れ、古くから良港として知られる境港。
この地で漁師として活躍していた一代目が創業し、20年を迎えました。
2013年には、高校卒業後から漁業に従事していた二代目に世代交代。
日々の船のメンテナンスから、漁業関係者との情報交換など、
この海で獲った新鮮な魚を新鮮なままにお届けするための努力を重ねています。
創業から20年以上変わらないのは、この海を、
そしてこの味を次の命へ繋げていきたいという熱い思い。
「おいしい!」という声がひとつでも多く聞けるように、
丁寧な仕事を心掛け、良質な魚をお届けし続けます。
魚乃心粋の年間を通して
獲れるお魚
境港では時期やその年の海の状況によって魚獲量は変化しますが、1年を通して様々な魚種が獲れます。
代表的な魚種
時期によって大量に獲れるお魚
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カワハギ
旬は秋から冬。夏時期にも獲れる。秋は肝が大きくなりおいしい時期となる。
調理例
刺身、汁(潮汁、みそ汁ちり、ちり鍋、魚すき、ブイヤベース)、煮る(煮つけ、トマト煮込み)、焼く(漬け魚、塩焼き)、揚げる(唐揚げ、天ぷら)
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バイ貝
旬は春〜初夏 。貝殻は薄く歩留まりがいい。筋肉は熱の通し方が浅いと硬い。わたに苦みやえぐみが少ない。
調理例
煮る(煮つけ、酒蒸し)
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ヒラメ
旬は本州では秋から冬。大きいものが味がいい。皮は厚みがあって丈夫。多様な調理方法があり、家庭用・飲食店用と人気が高い魚種。
調理例
生食(刺身、昆布締め、カルパッチョ、セビチェ)、煮る(煮つけ)、焼く(塩焼き、魚田、皮焼き)、揚げる(フライ、唐揚げ)、ソテー(ムニエル)
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レンコダイ
旬は春から秋。年間を通しておいしいものが見つかる。鱗は取りやすい。皮はしっかりして厚みがあるが熱を通すと軟らかくなる。
調理例
焼く(塩焼き)、生食(皮霜造り、焼霜造り、刺身、酢じめ)、汁(潮汁、ちり鍋)、煮る(煮つけ)、揚げる(唐揚げ、天ぷら)
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カレイ
旬は秋から春 。鱗は軟らかく細かく取りやすい。皮はしっかりして厚く臭味はない。透明感のある白身。カレイの中にはマコガレイという魚種があり、身は厚くおいしい。
調理例
焼く(塩焼き)、煮つけ、ソテー(ムニエル)、揚げる(唐揚げ、フライ)
珍しいお魚
出回ることの少ない、知る人ぞ知るお魚
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ヨメゴチ
鱗は気にならない。骨は軟らかく小骨が少ない。透明感のある白身で熱を通しすぎると硬く締まる。
調理例
揚げる(唐揚げ、天ぷら)、煮る(煮つけ)、焼く(一夜干し)、生食(刺身)
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ミシマオコゼ
産卵期が場所によって違うため旬は年間を通して。鱗は細かくブラシなどで簡単にとれる。頭部など骨が非常に硬い。
調理例
煮る(鍋、煮つけ)、揚げる(唐揚げ)、生食(刺身)、汁(みそ汁)、焼く(幽庵焼き)、ソテー(バター焼き)
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エソ
旬は秋から春。鱗は薄くて取りやすい。皮はやや厚めで強い。骨は細く長く無数にある皮は独特の風味がありうま味も強い。
調理例
焼く(塩焼き、つけ焼き)、練り物(竹輪、薩摩揚げ、だんご)、汁(みそ汁、潮汁、だんご汁)、煮る(煮つけ)、揚げる(唐揚げ)
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カナガシラ
旬は秋から初春。鱗は小さく硬く取りにくい。皮は厚く引きやすい。骨は頭部のみ硬い。クセの無い上品な魚。アラはいい出汁が出るので無駄が無い。
調理例
煮る(煮つけ、塩煮)、汁(潮汁、みそ汁)、生食(刺身、マリネ、セビチェ)、焼く(塩焼き、素焼き)
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アンコウ
旬は冬。歯以外はすべて料理に使える。肝や胃袋なども美味。柳肉(上身)よりも皮、肝などの内臓の方も味がいい。アンコウは七道具といわれ、捨てるところがすくない魚として重宝されている。
調理例
汁(しょうゆ仕立て、みそ仕立て、みそ汁、すまし汁)、煮る(煮つけ)、揚げる(唐揚げ)